News
2012/09/27 【新聞】「太陽光発電する紙」日本経済新聞1面に掲載されました。
2012年9月27日 透明な紙を使った太陽電池が、日本経済新聞 1面に掲載されました。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGG2300I_X20C12A9MM0000/
オリジナルのプレスリリース原稿は、コチラにあります。
有機太陽の開発は、大阪大学産業科学研究所 辛川誠先生に多大なるご協力を頂きました。
ありがとうござました、また、これからも共同研究、よろしくお願いします。
執筆して下さった記者の方、ありがとうございます。
間違いと誤解しやすい表現があるので、訂正を。。。
誤:木材パルプの繊維を通常の3分の1にあたる15ナノメートルまで細くし、
正:木材パルプの繊維を通常の1,000分の1にあたる15ナノメートルまで細くし、
誤:厚さ1ミリ
正:厚さ20-30ミクロン
原文
印刷技術で作るため、製造時に300度以上の高い温度をかけなければならない、これまでの有機太陽電池の作製法に比べ消費エネルギーが少なく設備規模も小さくできる。
能木訂正
印刷技術で作るため50度以下の低温で製造できる。これまでの有機太陽電池の作製法は、製造時に300度以上の高い温度をかけなければならない。したがって、紙の太陽電池は、消費エネルギーが少なく設備規模も小さく製造できる。
© Department of Functionalized Natural Materials ISIR, Osaka University