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2018/10/02 東京大学 大長、齋藤ら、セルロースナノファイバーの形が明らかに!18本の分子鎖で構成される。
これまでセルロースナノファイバーは、正方形の横断面(36本のセルロース分子鎖で構成される)と考えられていましたが、この論文によって、六角形の横断面(18本の分子鎖で構成)であることが明らかになったそうです。
https://pubs.acs.org/doi/10.1021/acsanm.8b01438
またしても、日本からセルロースナノファイバー研究分野をリードする素晴らしい研究成果が報告されましたね。このような基礎的知見の更新が、木材・セルロース分野の学術的・産業的な明るい未来をもたらすことでしょう。
なお、能木は本研究に関わっておりません。
© Department of Functionalized Natural Materials ISIR, Osaka University